RM metalは、69年にトニー・アイオミがBLACK SABBATHのPARANOIDを録音したときに、改造を施したものを再現しています。広いフリーケンシー・レンジと透明度の高いサウンドが特長です。
RMは1965年から1969年まで製作されていた英国ダラスのレンジマスターをオリジナルに忠実に再現しました。JOHN MAYALL'S BLUES BREAKERSのエリック・クラプトンからCREAMに至るまで使われていました。
パワフルなトーンはBLUES BREAKERSの「Beano」のアルバムで聴くことができます。そのほかにも、ロリー・ギャラガー、トニー・アイオミ、ブライアン・メイ等かなり多くのミュージシャンが、レンジマスターを使用していました。
RMは今は希少なOC44ゲルマニュウム・トランジスターを使い、1965年のレンジマスターを再現しています。
これらの名称は、オリジナルにちなんでトレブルブースターとなっていますが、どちらかといえば、エンハンサー、フィルターのようなものです。