Qube-300は、タウラスの中で一番小さくて軽いベース用アンプヘッドです。SMPS(スイッチ・モード・パワー・サプライ)とクラスDパワー・アンプ回路により、ダイナミックで高出力なサウンドを、軽量でコンパクトなサイズで実現しました。ダイナミックレンジが広く感度も優れ、ベース本体のサウンドを確実に再生します。
サウンド作りは、独自のMLOシステムによりとても簡単です。このシステムでは、ベースとトレブルを操作すると、自動的にミッドのレベルを最適にします。したがって、低域を大きくブースト/カットしても、全体の音量は変わりません。
MLO(Mid Level Optimization=中域最適化)は、簡単で直感的にベース・サウンド全体を最適化する、Taurus独自のシステムです。MLOシステムは、ベースとトレブルを操作すると、自動的にミッドのレベルを最適にします。MLOイコライザーでは、低域の周波数を変更しても、全体の音量は変わりません。通常のアンプはイコライザーを操作すると音量が変わりますが、MLOシステムではサウンドを変化させても、音量は変わらないのです。
DBS(Dynamic Bass System)はクリアでダイナミックなサウンドを保ちつつ低域を強調するシステムで、超低周波による振動からスピーカーを守ります。これにより、楽器の最低音でも本来の自然なサウンドを再生できます。
TRUE VOICE出力を搭載しています。これは、楽器のサウンドをポストEQライン出力を通して直接ミキサーに送る機能です。ミキサーに送られるサウンドは、スピーカーから聞こえるサウンドと全く同じ特性です。