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Dottore XFM®低域ブースター

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オープン価格

JAN:4519581037849

CODE:RMDTR

製品概要

LC回路(L:コイルとC:コンデンサーを使った共振回路)を搭載したイコライザーで、低域の特定の周波数付近をブーストするという手法が、伝説的なレコーディングで数多く使われていました。本機を使うことで、現代の機材でもその魅力的なサウンドが得られるようになります。

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生き生きとしたサウンド

キックやスネアに使えば、シェルの低い響きを引き出し、パワーとダイナミクスが劇的に向上します。アコースティック楽器も、これまで聞こえなかった響きが浮き上がり、生き生きとしたものになります。ボーカルに使えば、声と胸の響きを強調し、生き生きとさせられます。本機リリースにあたり、英国のAbbey Road Studios、Rockfield Studios、RAK Studiosでのレコーディングでご使用いただいたところ、皆さまより絶賛の声をいただきました。LCタイプのイコライザーを使用した伝説のレコーディングが、時代を超えて輝いている理由のひとつはここにあるのです。

アコースティック楽器やボーカルの波形は対称的な波形ではないので、今までのハードやソフトによる処理では最適な結果が得られないことがほとんどです。ソフトやハードのアルゴリズムに支配されたプロセスが窮屈だと感じるなら、本機でのリアルタイムの探求はうってつけです。「レコーディングは楽しいものであって、面倒なものではない」とお分かりいただけるでしょう。

バイパス・モード

アンバランス機器をDAWシステムにつなぐ時、本機をバイパス・モードにすれば、バランスからアンバランスに変換すると6dB下がる(信号が半分になる)という問題が起こりません。このような問題を解決するために、試行錯誤を重ね、便利でコンパクトなユニットに凝縮することができました。

特長

フロント・パネル

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バイパス・スイッチ 赤い線:バイパス・モード
緑の線:ロー・ブースト・モード
可変フィルターQポット 1〜10(連続可変)
ロー・ブースト・スイッチ 1:41Hz|2:45Hz|3:50Hz|4:70Hz|5:84Hz|6:102Hz

使い方

本機は、DAWを使用する現代のスタジオでの使用を前提に設計されています。マイク・プリアンプの後、456HD®の前の使用がおすすめです。これにより、アナログ・テープ時代と同じような効果を得られます。また、ポスト・プロダクションのミキシングで使用すると、低音の改善が必要なトラックに効果的なエンハンスをえられます。

本機は最新の〈構成部品|磁性素材|低ノイズ技術〉を設計に取り入れています。ハードウェアにインサートして使用する場合でも、信号ロスの問題もありません。また、帯域がとても広いので信号のオリジナル品質を全て保持します。ロータリー式のバイパス・スイッチは状態を把握しやすく、素早く結果を視聴し確認できます。

スペック

出力ノイズ -115dBu <10Hz-20kHz
-117dBu 22kHz -22kHz
-120dBu <10Hz IEC A
周波数/位相特性
(バランス・バイパス・モード)
20Hz -0.05dB -3.0deg
50Hz +0.01dB -1.4deg
100Hz +0.01dB -0.8deg
1kHz +0.00dB -0.2deg
10kHz +0.05dB 0.0deg
20kHz +0.05dB +0.1deg
100kHz +0.93dB
THD @1kHz 10dBu出力 0.0016%
20dBu出力 0.0018%
寸法 190W×70H×140D mm
重量 1.4 kg

画像

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