インドの打楽器タブラをご存知ですか?タブラは2つで一組の太鼓で、右手で叩く高音用のタブラと、左手を使う低音用のバーヤンの組み合わせで演奏します。指を駆使し叩く場所や叩き方によって複雑で多彩な表現ができます。耳にすればすぐに、インドを思い浮かべられるような独特の音色とリズム。Taalmala digi-60 Dxは、そんなインドなリズムとサウンドを奏でるリズムマシーンです。スイッチONでスタートを押せばもうインドまっしぐらです。
このTaalmala digi-60 Dxでは、沢山のタール(リズムサイクル)と、60種類の伝統的なテーカー(リズムパターン)を搭載。そのうち10のテーカーはユーザーが打音を変更できます。ゼロからユーザーが作ったオリジナルのテーカーも2つまで保存できます。
ディスプレイにはタール/マトラ(拍)/ピッチ/テンポを表示します。音程のチューニングは、半音毎そして半音内で微調整が可能。テンポレンジは「とても遅い」から「速い」まで、4段階から選べます。同じテンポレンジの中ならテーカーを止めること無くテンポを変えられます。低音用のバーヤンは音が深い/浅いの2つを選べます。ピッチのチューニング、テンポ、バーヤンの設定も保存可能です。
電源は90Vから260Vに対応し、単二電池6本でも動作します。コンパクトなので持ち運びにも便利。ラインアウト、スピーカー/ヘッドホン・アウトも装備。旋律を奏でるラデル製のレヘラSunadamalaとケーブルで繋げばリンクさせて同期演奏も簡単です。こうなるともう完全にインドです。
注:digi-60 Dxは以前のdigi-60からのモデルチェンジです。以前のモデルではVOLUMEとBAYANがツマミでしたが、Dxではボタンに変更されました。新しくSPK OUTも追加しています。
▲上面のコントロールパネル
寸法:230×135×90mm
重量:900g
リンク先でdigi-60の使いかた等、説明ビデオをご覧頂けます。
<リンク:YouTube>