ジミ・ヘンドリックスを彷彿とさせるペダルです。1970年代のFoxx Tone Machineをさらに発展させて、ファズ|オクターブ|スウェルが加わっています。ファズ・トーンはとても図太く、オクターブ音は鋭くハッキリと聞こえます。
本機独特のスウェルは、音の立ち上がりが遅くなったり、独特のゆらぎが発生します。ピッキングのアタックやボリュームの設定によって様々なサウンドになります。サイケデリックでトリッピーなスロー・プレイにおすすめで、新しいサウンドを求める探求者にはたまらないでしょう。
スウェルは摩訶不思議なモードで、慣れるまでに時間が掛かるかもしれません。まずは単音でゆっくりとしたフレーズを、音を途切らせないように弾いてみてください。フロント・ピックアップで10フレット以上のポジションを使うのがおすすめです。2〜3音弾くとスウェル効果をより感じられるでしょう。
バッファー回路を内部のスイッチでオン/オフできます。オフにすればトゥルー・バイパスとなり、オリジナルの1990年代モデルと同じ仕様になります。
エフェクトON時の音量を設定(ブースト/カット)します。最大でバイパス時の音量の3倍までブーストできます。
トーン・コントロールです。左に廻すと低音、右に廻すと高音をブーストします。
サスティンとファズ(歪み)のコントロールです。右に廻すにつれ、歪みが増えます。
スウェル・モードの音量を設定します。