希望小売価格:¥605,000(税抜¥550,000)
al-8sコンパクト・ラインアレイ・システムは、他のすべてのal-Classラインアレイと同様にVUEの最先端技術と革新的なデザインを採用し、ジャンルを選ばない多用途性と優れたサウンドパフォーマンスを実現してます。
拡張性の高いal-8sは、効率の良いコンプレッション・ドライバやケブラー・コーン/ネオジムLFドライバー、そしてDSPなどVUEの持つ高度なテクノロジーと制御ソフトSystemVUEやVUEPoint beemテクノロジーなどを他のal-Classと連携することにより、音響現場の主軸として幅広い用途に最高のパフォーマンスを提供することができます。
al-8sラインアレイシステムは、al-8sエレメントとV6 System engineで構成されています。V6は、洗練されたDSPアーキテクチャと、最大4台のal-8sエレメントを3wayでドライブするのに十分なアンプパワーを持っています。
さらに、SystemVUEネットワーク機能により、直感的なSystemVUEソフトウェアを介してリモート管理とコントロールが可能なネットワークを簡単に組み立てることができます。
1台のV6 System EngineはChあたり2台のal-8sエレメントをドライブすることができます。複数のV6 Systemy Engineとal-8sエレメントを組合せる事によって大規模なシステムを構築できます。
al-8sはより低域を必要とする用途に対して、VUEの全てのサブウーファーに対応しています。また、フライングやグランド・スタッキングも可能です。
al-8sラインアレイシステムは、洗練されたDSPアーキテクチャを採用しており、「トランスデューサー、アンプ、キャビネットからSystemVUEソフトウェアに至るまで」各コンポーネントが調和を保ち、正確なコントロールと簡単な操作を可能にしています。
V6 system Engineにはal-8sのためのプリセットライブラリーがインストールされており、オペレーターはアレイを組立て、
SystemVUEソフトウェアから必要なプリセットを選択し調整するだけです。EQなどの調整は最小限に抑えられオペレーターはミックスの作業に集中できます。
al-8sラインアレイ・エレメントには、VUEがal-8sのために特別に設計したトランスデューサーを搭載しています。専用設計された8インチの低域用トランスデューサーがペアで、ミッドレンジ用に4インチのケブラー加工されたネオジムドライバーが4台配置されています。ミッド・レンジ・ユニットには、VUE独自のラテラル・アコースティック・シェード・モジュールが搭載されており、ドライバーを音響的に「ずらす」ことで、ウーファーの指向性を最適化し、動作範囲の上限での指向性を最適化することでカバー・エリア全体でのトランジションを実現します
al-8sの高音域セクションには、1インチ口径のネオジウム・コンプレッション・ドライバーが採用されています。このドライバーにはウェーブ・ガイドがマウントされており、トランスデューサー同士の指向干渉を低減させ理想的な音響特性を実現しています。
al-8sのエンクロージャーは、12層のデュラコートペインティングで処理された強靭なバーチ合板で制作されています。al-8と共通のフライバーは、1基あたり16台のal-8sエレメントを連結して使用できます。リアのI/OパネルにはNL-8が2つ装備され、デイジーチェーン接続を簡単に行うことが出来ます。また、リギングオプションにより、フライングとグランドスタッキングが可能です。

VUE al-Classラインアレイは、シリーズのal-4|al-8s|al-12ををどのように組合せても中高音域帯の持つ特性を1つのアレイとして構成できるラインアレイ・システムです。この設計思想により、システムの構成に柔軟製のあるデザインが可能なシステムです。
指向性|音圧レベル|サイズ|重量にいたるまで、全てのパラメーターが最適化され、事実上シームレスなアレイ構成が出来ます。これにより、あらゆる音響環境にふさわしいシステムを経済的にも無駄のない形でデザインする事が出来ます。
MFドライバーとHFコンプレッション・ドライバーは、VUEDriveシステム・エンジンに内蔵されたDSPを介して、最適なクロスオーバー・ポイントを設定し、使用環境に合わせた出力管理を行うよう設計されています。
al-ClassのHF/MF/LFのそれぞれのドライバーには、MFにベリリウム・ダイアフラムを採用するなどの独自のアーキテクチャーを持っています。そしてそのアーキテクチャーは全てのal-Classラインアレイ・システムに共通しています。その結果、al-Classはどのような組合せでも連続的な音響直進性を持っています。
2UサイズのV6システム・エンジンは、Chあたり2台のal-8エレメントを3-wayで十分にドライブすることのできる2in/6outのディスクリート構成パワーアンプです。
V6システム・エンジンには、低域用に1600Wで2チャンネル中域と高域用に550Wで4チャンネルの専用アンプが搭載されています。
V6システム・エンジンは、スピーカー・マネジメント機能を備えたDSPを内蔵したアンプシステムです。リアパネルには、アナログのXLAとデジタルのAES/EBUの入力を持ち、スピーカー出力端子にはNL8コネクタを1組装備しています。
V6システム・エンジンは、SystemVUEソフトウェアを介してのネットワーク制御機能のみならずVUEPointビーム・ステアリング技術との連携をも可能にしています。
VUEDrive V6システム・エンジンには、標準でネットワークおよびリモート管理機能が付属しています。拡張されたネットワークを簡単に組み立て、直感的なsystemVUEソフトウェアを介してネットワーク上の各要素やデバイスに簡単にアクセスすることができます。
フロンとリアパネルのイーサネットポートは標準のIPネットワークとの互換性を持っています。プラグインするだけで、製品が自動的に認識されDHCPベースのネットワーク、固定IPネットワークまたは無線ルーターを介したWi-Fi接続に対応しています。
V6は、フロントパネルにイーサネットの「Input」を、リアパネルに「Input」と「roop」が用意されています。ループオプションを使用すると、システムスイッチを個別に実行せずに追加デバイスをネットワーク上にデイジーチェーン接続することができます。
ネットワークの信頼性を確保するために、V6のイーサネットポートは切断を検知し、ローカル障害が発生した場合、自動的にパススルーに切り替わります。これにより単独の機器に障害が発生してもネットワーク自体は機能し続けます。
SystemVUEソフトウェアは、スピーカー保護、入出力レベル・ボリーム、ミュート、ディレイ、ディレイ、さらには入力ソースの切替などの重要なパラメータ調整するために、個々のデバイスだけでなく、ネットワーク全体にアクセスすることができます。また、ユーザーはal-8を様々な環境にマッチさせるためにSystemVUEソフトウェアを介して、V6 System Engineをカスタマイズしたり、ユニットをアップデートしたりすることができます。